Cue Spot 331

カラダの素晴らしさを、ただただ語る。

ご立派な葬儀を、喜ぶのは誰?

日本での、葬儀の当たり前を書き出してみる。

・大層な祭壇

・故人や遺族の関わる会社などから届く花輪。

・遺影に向かってダラダラ唱えるお坊さん

・お焼香

・戒名

・香典、香典返し

これらは、故人のためにではなく、遺族が自分たちのためにやっていることだと思う。

世間に見栄を張るために開催するイベントの1つ。それが、「ご立派な葬儀」。

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葬儀や法要には疑問がいっぱい。

よく考えたら、戒名って変。戒名にグレードがあり金額が異なるだなんて、なんじゃそら。戒名など全く要らん。

法要の数々にも疑問。49日とか、3回忌、7回忌、13回忌、、、などをやるのも、日本特有らしい。

 

そもそも、供養て何だろう?

お坊さんを呼んで供養とやらを何十年も遺族がし続けないと、先祖が祟ってヒドイことをする?自分の可愛い子孫に?

そんなわけあるかー。( ̄(工) ̄)

 

人は不安を抱くと、お財布の紐がズルズルにゆるくなる。

「その子が元氣にスクスク育つことを願って、◯◯はしっかりやった方がイイ。」

「その人が成仏して苦しみから解放されるよう、◯◯はしっかりやった方がいい。」

というタイプの洗脳は根深く、広く浸透されている。

お宮参り、お食い初め、七五三、初詣、交通祈願、合格祈願、縁結び、厄払い、安産祈願、葬儀、法要など、

「生死」に関するビジネスは儲かる。生きる世界に不安を感じ、健康に不安を抱く人ほど、これらのイベントをちゃんとやる。

 

母が亡くなった時は、とてもシンプルな家族葬を行った。小さな葬儀場で、近い親族だけで「お別れ会」スタイル。お坊さんナシ。お経ナシ。喪主挨拶ナシ。戒名ナシ。

だからと言って、自分の葬儀のシンプルさに亡き母が怒り、枕元に鬼の形相で現れたとか、そんなことは一度も無い(笑)

 

葬儀に限らず、「昔からそうしてきたからなんとなく続けている」ということって、結構あると思う。

そういった昔からの習慣に、「そもそもこれは、なぜやるんだろう?」という疑問を持ったら調べてみると、

「なーんだ、こんなのやる必要ないや。」と思える省いて良いことが、たくさんあるかもね。

 

サミー