2021年1月31日、以前やっていたブログに書いた記事。点線〜点線。
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ウイグル収容所(中国北西部)では、不当な理由で監禁された人々が、強制労働(奴隷的労働)をさせられている。
その過酷さに、栄養失調や病気などで亡くなる人も多い。ウイグル収容所から逃げ、アメリカ領事館に助けてもらい保護された女性が、自分の身に起きたことを語っている動画を去年観た時は絶句した。あまりの悲惨さに。
私の身に起きたこと ~とある在日ウイグル人女性の証言~|清水ともみ
新疆ウイグルの収容所、ほぼゼロ賃金の強制労働 アパレルに10万人動員計画も | 労働人口 | 新疆ウィグル自治区 | 新疆ウイグル自治区 | 大紀元 エポックタイムズ
そして、
「世界中で行われている、あらゆる奴隷行為を許さん。人を人として扱わない者たちは、全て許さん!」
と、動いているのが、現在のトラ政権。
世界三大コットンと呼ばれる綿がある。最高級品質の綿ということらしい。
・スーピマ綿:アメリカ産
・ギザ綿:エジプト産
・新疆綿(しんきょう綿):ウイグル産
この新疆綿(しんきょう綿:ウイグルコットン)というのは、ウイグルで多くの人々が強制労働の末に収穫された綿。
そんな背景のある新疆綿を、スバラシイ品質のコットンだとうたって商品化している企業は、どこだろう。ユニクロ?無印?他には?
去年(2020年)、トラ政権は、ウイグルの綿製品の輸入を、全面的に禁止にした。
布製品だけでなく、車の部品やら何やら、ウイグルで作らせると経費がうんと安いのをいいことに、たくさんの大企業(世界で約80社)が、強制労働に関与している。
私たちがそれらの商品を買うことは、強制労働を生むことに繋がる。
その商品がどのように作られているかを、知ろうとし、知った上で選ぶということが、とても大事。
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海や川や山を綺麗にする活動に参加したり、この世界の平和を毎日祈る人が増えるより、
日常で、愛をベースに作られた商品を、なるべく選んで(購入して)暮らす人が増えた方が、よっぽど、この世界は癒される。
この世界がより良くなることへの最大の祈りとは、日常での在り方。
次回記事「強制労働関与企業。」につづく。
サミー
なぜ、マスメディアを信じてはいけないのか。 - スペルトおやつ