「使命」という言葉を「天から与えられた任務」という意味で捉え、この地球へ送り込まれた全人類に共通の使命が、もしもあるならば、それは、
自分が生まれた時よりも、地球環境がより良くなるように努めること。
かな?と、思っている。
「地球環境をより良くする生き方」というと、なんだか壮大でピンと来ないけれど、「地球の水質をより良くする生き方」と言えば、分かりやすいかもしれない。
それは、川や海をキレイにしようという大きな活動も、もちろんだけど、地球の水質を向上させることへの協力は、日常でもできる。
「日々の暮らしで自分が排出する水」のことを意識し、自分の身体や生活から排出される水が、流れた先で自然分解されやすいよう生きる。
その中の、大きな3つをあげてみる。
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(1)元氣な身体
元氣な身体は血液の質が良く、身体の中で微生物の好循環が起きている。
そういった身体は腸内環境も良く、排泄物の質が良いため悪臭などせず、トイレから流れた先で自然分解されやすい。
「元氣で在る」というのは、それだけで、地球の水質向上に貢献しているということ。
微生物の好循環が起きている食べ物といえば、自然栽培の作物や、昔ながらの作られ方をしている調味料などがある。
それらの「調和のとれた物」をなるべく食べ、本音で生きて、充分な休息を取る。
こういった、心身にとってなるべくストレスのかからない暮らしは、身体で微生物の好循環が起きるので元氣。
逆に、「薬」は身体や環境の調和を乱す。
添加物や農薬、医薬品などの「薬」と縁がない元氣なカラダで在ることを目指すのは、地球の水質向上活動の大きな一歩。
(2)生活排水
身体を洗ったり家を掃除する洗剤なども、自然分解されやすいものがある。そういったものをなるべく使う。
(3)暮らし
衣類:その服や繊維が作られる過程で、なるべく薬品が使われていない物を選ぶ。
物質:家具、化粧品など、その物質が作られる過程で、なるべく薬品が使われていない物を選ぶ。
*買うという行為は投票。ソレを買うのは、ソレを扱う会社を応援しているということ。
髪型:そのヘアスタイルでいることは、地球の水質向上に繋がる?と、チョイと考えてみる。
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ざっと思いついたのはこんな感じ。
自分で書いておきながら、それらを完璧に実践などできないけれど、
「自分の暮らし方は、地球の水質向上に一役買っているだろうか?」と意識すれば、選ぶモノゴトは確実に変わる。
そして、その選択の連続により、自分のカラダの水も環境の水も、ますます良くなっていく。
1人の行動が地球に及ぼす影響は、自分が思っているほどちっぽけではない。良くも悪くも。
もしも、全人類には「使命:天から与えられた任務」というのもがあり、それを遂行するよう地球に送り込まれたのだとしたら、その任務とは、
カラダの水と地球の水が、より良い状態になるよう意識して生きること。つまり、元氣にイキイキと生きること。
かもね。 (^_^)(^_^)
サミー