前回記事「強制労働関与企業。 - スペルトおやつ」のつづき。
非人道的なやり方で儲けていた企業は、強制労働に関与している企業だけではない。
人身売買、臓器売買、小児性愛ビジネス、戦争ビジネスなどに関与しているからこそ、世界を股にかけて儲けることができている大企業は、腐るほどある(当社調べ)。

現代はインターネットの普及により、自分が作ったものが、遠く離れた所に暮らす人の目にも留まり、売買が成立する。
けれど、どんなに素晴らしい商品を作っている会社でも、愛がベースにある商売のやり方をしていれば、世界規模なビジネスになるのは有り得ないと、思う。
世界展開し、その規模を維持し続けるには、当然お金がかかる。
それゆえコスト削減に力を注ぎ始めると、その会社の商品作りに携わるどこかの部分で、無理を強いられる所が必ず出てくる。例えば強制労働とか。
商売において「四方ヨシ」という考え方がある。
・自分ヨシ
・働き手ヨシ
・相手ヨシ
・世間ヨシ
自分ヨシ・働き手ヨシとは、経営者もスタッフも、その仕事をすることに喜びを感じ、身体に負担はなく、 経営者とスタッフの関係は良く、働きに見合った報酬を得られている状態。
相手ヨシとは、自分も取引相手も喜ぶ形で取引が成り立っている状態。
世間ヨシとは、その会社の存在(その商品)が、多くの人から喜ばれている状態。コスパが良くて心身に良いとか、品質が良いとか、環境に良いとか。
こういった、四方ヨシの考えに基づいた商売が行われているのなら、世界的大企業に発展することは無いのではと、思う。
継続的に、人命を軽んじた良からぬ取引をしているからこそ儲け続けられるのであり、世界を股にかける大企業であり続けられる(当社調べ)。
これは、壮大な陰謀論なのではなく、世の中がそうゆう仕組みになっているということが、真剣に調べれば誰にでも分かる。

数日前に行われた2024年アメリカ大統領選。トラちゃんは圧勝当選した(日本では接戦かのように報道されていたが)。
前回の大統領就任時に彼が行ったことを見ても分かるように、彼は、公約をことごとく実現させる男。*彼は神でも救世主でもない。
今回、トラちゃんが打ち出した政策には、
・中国から米国への輸入には、60%以上の関税を課す。
・中国以外の国から米国への輸入には、10%〜20%の関税を課す。
というものがある。
この2つだけでなく、それ以外のほとんどの公約は、実行されれば、輸入ありきで成り立っていた非人道的ビジネスたちは、鉄球を食らうことになる。

それにより、傾きに傾く大企業がたくさん出てくる。それは、私たちの生活にも影響する。
なぜ、マスメディアを信じてはいけないのか。 - スペルトおやつ
てなわけで2025年は、世界がザワつく大きなことがまぁまぁ起こる。
けれどそれは、はるか昔に「ごく一部の存在」が作り上げた、富む者ばかりが富み続け、貧しい者はとことん貧しいままという、冷酷な搾取型システムを終わらせるために、必要なこと。

トラちゃん、どうかご無事で。。。
世の中の様子に不安を感じて、押しつぶされることのないよう、今は、生活習慣や食習慣を整えて心身を元氣にしておくことが、とても大事。
大丈夫。未来は光でしかない。一寸先は光。ふふふ。
サミー