Cue Spot 331

カラダの素晴らしさを、ただただ語る。

ラゲブリオで、結構4んでる。

前回の記事「ラゲブリオ。という薬。」のつづき。

2022年8月8日、以前やっていたブログに書いた記事。点線〜点線。

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2022年5月10日に行われた参議院厚生労働委員会にて、藤田保健衛生大学客員教授隈本邦彦氏による、ラゲブリオ(モルヌピラビル)についての報告動画。

動画の一部を、自分にとってより分かりやすいよう、書き言葉に変えて書き起こし。

https://x.com/Novaccinekita11/status/1556113643237883904

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去年(2021)12月にラゲブリオ(モルヌピラビル)は特例承認され、今年(2022)5月15日まで15万人に使われています。

市販直後調査では、約2,800件の副作用が報告されており、そのうち343件が重篤、このうち32人が亡くなっています。しかし、その詳細は公表されていません。

製薬会社に問い合わせても、「詳しいことは教えられない」ということでした。これは問題だと思います。

*市販直後調査:市販された新薬の安全性と有効性を確かめるために行われる調査。製薬会社が医療機関から収集した情報を使って調査する。

 

私が疑問なのは、「有効性の限界」とか副作用のデータが患者さんに適切に伝えられ、患者さん自身の選択で、医師はこの薬を投与しているのかどうか。

私は、そうは思えない。

やはり、国が承認しているから使うべきだと思って、医師は使ってらっしゃるんじゃないでしょうか(安全性等を調べもせず)。

 

アメリカの緊急使用許可(EUA)がラゲブリオに降りたのは、あくまで緊急の使用許可であり、

政治的、恣意的(しいてき)な運用をされないよう、徹底的な審議の公開や、審議会メンバーの利益相反管理が行われています。

*恣意的(しいてき):自分の好みや思いつきにまかせて勝手に行動するさま。

利益相反:一方にとっては利益になるけれど、他方にとっては不利益になるという意味。

 

そして、ここが大事だと思うんですけど、インフォームド・コンセントに関して。希望する患者には、ファクトシートを渡すことが制度として決められています。

これは、ラゲブリオのファクトシートですが、一番上に「患者に渡すシートです」と書いてあります。

そして、ラゲブリオはあくまで試験的性格の薬(治験薬)であるということ、未承認の薬だということも強調されています。

インフォームド・コンセント:医師が患者に対して納得いくまで説明した上で、双方の合意の上で治療方法を決めること。納得した上での同意。

*ファクトシート:製品やサービスの概要や特長、メカニズム、開発の経緯やもたらす影響・効果などについてまとめたもの。

---報告の抜粋終わり---

コ◯ワクもラゲブリオ(モルヌピラビル)と同様、特例承認されているけれど治験は終了しておらず、安全性は確認されていない。

メディアが「打て打て」と報道するからといって、わけの分からない薬を、体内に入れるべきではない。

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健康を意識し、日ごろ、口に入れる食品について慎重な人でさえ、処方された薬は簡単に体内に入れてしまう。

処方された薬になんの疑いも持たず、スンナリ使用してしまうのは、もう卒業せねばならない。

 

次回記事「ラゲブリオ、飲んでかん。」につづく。

 

サミー

 

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