「風邪」は、ウィルス感染により発症するのではない。
「風邪」というウィルスが発見されたらノーベル賞ものだと言われている。「風邪」というウィルスなど存在しない。
私が至った考えでは、疲れが溜まっている状態+身体が冷えている状態が続いた時に、風邪をひく。
つまり、血液の質が低下した状態と冷えが続いたある日、風邪をひく。

冷えが続いたある日とは、冬かもしれないし、冷房の効いた空間で過ごすことの多かった夏かもしれない。
付き合いなどで、お腹がさほど空いていないのに食事を摂ったり、多めに食事を摂ることが続いたり、間食が増えたりすれば、
消化活動に負担がかかり、カラダの排泄力は鈍り、不要な物が体内に溜まりはじめ、これまでと同じ睡眠時間を取っていても、カラダは回復しにくくなる(疲れが取れない)。
そして、カラダに溜まった不要な物を強制的に排出しようとする働きとして、「風邪」と呼ばれるさまざまな症状が出る。

体内の脂肪部分(脳、内臓、脂肪など)に溜まった不要なものを、脂肪部分を温めることによって排出しやすくする働きが高熱であり、
くしゃみ、咳、鼻水などは、溜め込んだ不要な物を体外へ排出させようとする働き。
食欲不振や吐き気は、「不要な物の排出に力を注ぎたいから、なるべく消化活動を休ませて。」という、カラダからのサイン。
カラダは、消化活動に力が使われ過ぎていると、排出力、回復力が落ちる。
*熱中症による体温上昇は、風邪で出る高熱とは起こっている理由が異なる。熱中症における体温上昇は、すぐさま下げる必要がある。

風邪は感染症ではないので、他者に移ることはない。
身近な人が風邪をひいてすぐ自分も風邪をひくのは、先に風邪をひいた身近な人と同様に、自身も疲れが溜まって冷えている状態が続いていたからか、
「あちゃー、家族が風邪ひいた。移りたくないな。」「今日は人混みへ出かけたから、誰かから風邪もらってたら嫌だな。」
という意識(緊張やストレス)が心身を無駄に疲れさせ、身体を冷し、風邪をひく場合もある。
精神的・肉体的なストレスがなく、平熱が37度ほどであれば血液の質は良く(弱アルカリ)、そういった状態が「元氣」ということであり、いつ、誰とどこにいても、風邪をひくことはない。
いつも元氣な状態であれば、体内にある不要な物を排出する力が高く、不要な物は溜め込まれていない。
カラダに不要な物が溜まっていなければ、それを強制的に出す働きとして風邪をひく必要がない。

風邪をひいたら、「おっとっと、うっかり要らん物を溜め込んでしまっていたか。カラダよ、排出に全力出してくれてありがと〜。」と、
自分自身にさせていた無理に気づき、カラダの働きに感謝して、目や頭を休ませ、身体を温めて休ませ、自宅でゆっくり過ごすといい。
風邪に効く薬など、存在しないのだから。
ちなみに、インフルワ◯チンにはインフルウィルスが入っているので、インフルワク◯ンを接種した多くの人はインフルに罹る。
そして、免疫力の低下している人々が、接種者からあっさりインフルを移され、インフルの大流行は生まれる。
ファッションだろうとインフルだろうと、流行とは、自然発生するのではなく、意図的に作られるもの。
サミー