敗戦の翌年、映画監督の伊丹万作氏（1900〜1946）は、「騙されるということ自体が、すでに一つの悪である。」と主張した。
＊戦争責任者の問題：映画春秋1946年8月号
ヘルマン・ゲーリングの言葉と伊丹万作の警句「だまされることの罪」〜今年１年、希望を見失わないために - ニュース・ワーカー２
こちら↑のリンクから一部抜粋し、自分にとってより分かりやすく言葉を変えて書き起こし。
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「騙された」というのは、ズルい者による被害を意味するが、「騙された側は正しい」とは、古来いかなる辞書にも、決して書いてはない。
騙されるということ自体が、すでに一つの悪である。
騙されるパターンは、大きく２つ。騙された側の知識不足による場合と、騙された側の意志の弱さによる場合があり、昔から決して、「騙された側は威張って良い」とは、されていないのである。
つまり、
騙す者だけでは戦争は起らない。騙す者と騙される者とが揃わなければ、戦争は起らない。
そして、騙された側の罪とは、騙されたという事実そのものではなく、
簡単に騙されるほど批判力、思考力、信念を失い、自分で調べることなく、わけの分からないまま従うようになってしまっていた国民全体の無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体
なのである。それは、互いが個人を尊重し合い、人として生きる権利の放棄であり、自分への裏切りである。
「騙されていた」という便利な言葉に甘えて、被害者意識でい続ける人々を見る時、私は日本国民の将来に対し、不安を感じざるを得ない。
「騙されていた」と言い、自分が選択したことの責任を感じられない国民なら、おそらく今後も、何度でも騙されるだろう。
現在でもすでに、別のウソによって騙され始めているに違いない。
一度騙されたら、二度と騙されまいとする真剣な自己反省と努力がなければ、人間は進歩しない。
戦犯者（誰が悪玉であるか）の追求は、もちろん重要ではあるが、それ以上に現在の日本に必要なことは、
まず「国民全体が騙された」ということの意味を真に理解し、騙されない術を身につけ、自己を改造する努力を始めることである。
＊騙されない術：目の前にやってきた情報を鵜呑みにせず、疑問に感じたことは放置せず調べる。そして、納得してから選択するクセを付ける。など。
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書き起こし終わり。
アレを接種した人には、その危険性をまったく知らなかった人（知識不足）と、調べるなどしてせっかく危険性を知ったのに、強い意志で断ることができなかった人がいる。
その中で、「アレを接種後、身体に何かあった場合は国から補償されるから大丈夫」だと信じている人は、
三種混合ワ◯チンを打ったことで障害者となった方とその家族が、何年も裁判で戦っているのを知らないのだろうか。
子宮頸がんワク◯ンによる副作用に苦しむ方やその家族が、何年も裁判で戦っているのを知らないのだろうか。
ワク◯ン接種後にどんな症状が出ようと亡くなろうと、国はそう簡単にワ◯チンとの関連性を認めない。だからこそ、それらの裁判が長引いている。
知らないは罪
知ろうとしないはもっと罪
知っていれば、回避できることがある。強い意志があれば、回避できることがある。
某ウィルスを、報道されるままに恐ろしいウィルスだと信じ込み、今後も元氣に生きていくには接種が必要だと考えた人は、某ウィルスやあのワ◯チンについて、本当によく調べたのだろうか。
自身で調べに調べた上で、そうゆう選択をしたのだろうか。
再び「国から騙された」と言わないために、何ができるだろうか。今、私たち１人１人が問われている。
サミー
