口内炎ができていたり、唇の端が切れていたり、歯が痛かったり、食欲がなかったり。
そういった食べにくい現象が起きている時は、カラダが「食べないで〜」と言っているサイン。
人のカラダは、消化モードか回復モードかのどちらかが働いている。
食べ物を消化するというのは、カラダにとって大仕事なので、カラダが不調な時に食事を摂ると、回復へ使う力が妨げられる。
風邪などで不調な時、カラダの回復を早めたければ、食べない方がイイ。
というか、食欲が無いはず。食欲が無ければ、無理して食べなくていい。
例えば、風邪をひいた時に吐き気がするのは、消化に必要なモノを早く胃の中から無くし、回復へ全力を向けたいから。
私は、風邪をひいて熱がある時、水分は摂るけど食事は1日〜2日摂らない。食欲が湧くまで摂らない。
風邪をひいて熱が下がり出すと少し食欲が出てきて、そんな時は決まってリンゴが食べたくなる。欲するままに、リンゴ1つ分をカットして食べたりする。
無理して食べないので、高熱の時に吐き気を催すことがない。胃の中に余分なモノがないので、カラダは消化ではなく回復へ力を存分に注げる。
食欲が無い時は、カラダが、カラダのどこかを回復させたい時。「今は食べないで〜」というサイン。
カラダが発するサインをちゃんと拾うクセをつけると、ぐんぐんカラダは元氣になっていく。
サミー