医学博士である母里啓子(もりけいこ)さんが生前、「ワクチンは、政策でありドル箱である。」と語っている。
インフルエンザは、「病気」じゃなくて「政策」なんです。
だから今度も、「鳥インフルエンザが人間に感染したらヤバい」という報道が、ずっと行われています。
そういった報道は、前回の予防接種改定法によって、学童や学校での義務接種が無くなった頃から始まりました。
学校での義務接種が無くなると、500万人分ぐらい作っていたインフルワクチンが、6万人分余ってしまった。
余った分は捨てれば良いのに、作った分は売ってしまおうということで、
「インフルエンザに感染すると高齢者がたくさん死ぬ」とか、「子どもが脳炎や脳症でたくさん死ぬ」と、政府が言い出しました。それが、1997年ぐらいからだそうです。
「ワクチン需要検討会」っていう、「来年はワクチンをどれぐらい作るか?」という検討会があるんですけど、
その中で議論されることは、「どう宣伝したら国民がワクチンを打ってくれるか」。
つまり、「どう宣伝したら、国民が腕を差し出してお医者さんにお金を払いに来るか。」という議論をしているんです。
それで、5年後の予防接種改定法の見直しの時に、65歳以上の人に「公費負担」を復活させ、インフルエンザを「第2類」と称して、
これまでの予防接種法の中の補償よりは低い補償の形で、65歳以上の人にはインフルワクチン接種を勧められるようになった。
*第2類(感染症に基づく分類の1つ):重症化リスクや感染力が高い「結核」や「重症急性呼吸器症侯群=SARS」などがあり、地方自治体は感染者に就業制限や入院勧告ができ、医療費は全額、公費で負担。
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母里啓子(もりけいこ)さんのお話引用、終わり。
赤ちゃんから大人まで、いかなるワクチンも必要ない。
健康を意識して食事に氣を使っていても、薬のことを、「カラダを治してくれる良きもの」だと思い、頻繁に利用していたのでは意味がない。
薬は、症状を一時的に抑えるだけで、病気を治すことなどできない。
薬と縁が切れる元氣なカラダになるには、生活や食生活を改善し、血液の質を改善する以外に方法はない。
サミー