Cue Spot 331

カラダの素晴らしさを、ただただ語る。

快腸さん、脾(ひ)を語る。

腸に潤いが不足しているために、便が乾燥して出づらく、便秘になっている人がいる。それに加え、肌や唇も乾燥ぎみで、脚の浮腫みがひどく、就寝中に何度もトイレ(尿)に起きる場合は、

「脾:ひ」が弱っているのかもしれない。

中医学の指す「脾」は、消化吸収の機能全般(運ぶ役割等)を指し、西洋医学が指す脾臓とは異なる。中医学の指す「脾」が対応するのは、どちらかというと「脾臓」ではなく「膵臓」らしい。

 

脾が弱ると、体内の水を身体中に巡らすことがヘタクソになるので、口から水分をたくさん取っても脚などが浮腫むばかりで、肌や唇、腸は乾燥しがち。

脾が弱ると、肝機能や腎機能が低下し、その影響で心臓には大きな負担がかかり、胃・腸・子宮などの内臓下垂も招く。それゆえ痔になることも。

ということが、調べて分かった。これらの症状は、約7年前の私に当てはまる。

そして、日中、身体に溜め込まれた水分(浮腫み)は、身体を横にして休めた時に排出されやすいのか、就寝中はトイレ(尿)に何度も起きた。

就寝中、尿意で目が覚めてトイレへ行くと、ジャージャーとたくさん尿が出る。気持ち良く出しきったのに、2時間後ぐらいに再び尿意で目が覚めてトイレへ行くと、これまたジャージャーたくさんでる。

これを就寝中に何度か繰り返すと、起床後のふくらはぎは細くて柔らかい。

そして、起床後から徐々に浮腫みは始まり、夜になるとふくらはぎは浮腫んで太くなり、パンパンに固い。

トイレに何度も起きた日は、昼過ぎぐらいから猛烈な眠気が襲ってきて、仮眠をとらないと乗り切れない。

そんな状態が、約7年前の自宅療養中に始まった。

 

当時、カラダが何度も私にサインを送っいた(さまざまな症状が出ていた)にも関わらず、サインを無視し続けて調子に乗って生きてたら、入院するはめになった。

( ̄(工) ̄)

緊急入院となった時には肝機能と腎機能がかなり弱っており、それが影響して、心臓には大きな負担がかかっている状態。

退院後は1ヶ月ほど自宅療養したけれど、退院直後から毎日便秘ぎみで、疑問だった。水をまめに摂るようにしても改善されない。

そこで、「今、私のカラダでは何が起きている?」と、分析野郎の血が騒ぎ、あれこれ調べた結果、上に書いたように「脾が弱っているゆえの症状であろう」という結論に達した(当社調べ)。

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では、脾が弱っている人の、脾の機能が改善して水分の巡りが良くなり、腸が潤って快腸さんに返り咲くには、どうしましょうかね? 

 

「快腸さん、漢方薬を語る。」に、つづく。

 

サミー

快腸さん、腸の潤いを語る(1)。 - Cue Spot 331

快腸さん、快腸を語る。 - Cue Spot 331