昨日の記事に、玄米ご飯を、お腹が空いた時によく噛んで食べるだけでも快腸さんに繋がると書いたけれど、
玄米に限らず、未精白の穀物を使った主食をよく噛んで食べることが、腸内環境に良いのだと思う。
腸内を潤す役割をするマグネシウムは、未精白の食品に多く含まれているし、マグネシウム含有量の多い食品は、食物繊維も豊富。
日本にはいつからか、ふんわり食感やモッチリ食感の、あまり噛まずに飲み込むタイプの食が溢れるようになってしまったけれど、
玄米や全粒粉パンのように、噛みごたえがあり、噛むたびに素材の旨みを感じられる「ミネラル豊富な主食」が、私たちのカラダに合っている。
いつか、精神的・肉体的なストレスがほぼ無い状態に進化した時は、主食という概念や、食べ物からエネルギーを得るという概念はなくなり、
食べるという行為自体が、氣の合う仲間とたまに楽しむ娯楽という感じで、毎日食べなくても元氣に生きられるようになると思っているけど、
今はまだ(笑)、良質な食から、エネルギーを毎日得ることが大事。
話は戻って、まとめると、
未精白のミネラル豊富な穀物で作られた噛みごたえのある主食を、お腹が空いた時によく噛んで頂くのは、快腸さんに繋がるよ。
というお話。お米も小麦粉も、ほとんど品種改良されていない昔ながらの品種で、オーガニックであった方が良いのは、言うまでもなく。
「快腸さん、脾(ひ)を語る。」に、つづく。
サミー