今日、出先で流れていた歌。私が小さかった頃に母が歌っていた歌だったので、たまげた。現代風にアレンジされて、ポップな曲になっている。
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でんでらりゅうば でてくるばってん
でんでらりゅうば でてこんけん
こんこられんけん こられられんけん
こーんこん
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このわけ分からん歌を、時々、母が歌うことがあった。
この呪文みたいな歌、なんなの?
先ほど調べてみたら、長崎県に伝わるわらべ歌で、指遊びをする時に歌うのだそう。
そういえば、母も手を動かしながら歌っていた。当時はそんな母を、思いつきで手振りを付けて歌っているひょうきんな人だと思っていた。。。
母は宮崎県出身なのにこの歌を知っているということは、長崎県だけでなく、九州の人にはお馴染みの歌なのだろうか。
カステラの文明堂が、この歌をコマーシャルソングに使ったこともあったそうなので、母はそれで知ったのかしら。
この歌の歌詞を訳すと、
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出られるものなら出たいけど、
出られないから、そちらへ行けない。
行かない。
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となるけれど、訳しても意味不明。誰が、どこから出られないのだろう。。。
この歌に関連して、「龍の赤ちゃんが、卵の殻から外へ出て行きたいのだけど、出られなくて困っている。」というお話(絵本)もあるそう。
「龍の封印を解け」とか、そうゆうこと? この歌が誕生したルーツは不明らしい。
謎すぎる。。。
( ̄(工) ̄)
サミー