麹菌にはいくつか種類があり、菌によって特性が異なる。この菌の特性を生かして発酵させることで、独特の味が生まれる。
黄麹菌:醤油、味噌、酒など、日本の一般的な醸造食品に使われる。でんぷんの分解力が強い。
白麹菌・黒麹菌:泡盛や焼酎などに使われる。たんぱく質の分解力が強くクエン酸をつくる。
紅麹菌とは、蒸した米などの穀類に紅麹菌を混ぜ、発酵させた麹。この鮮やかな赤色は発酵によるもの。
中国や台湾では、古くから「血行促進」「内臓を温める」など健康効果が知られ、薬膳の材料として利用されたり、酒作りや調味料、食品用防腐剤や天然着色料としても使われてきた。
今、この紅麹菌を使ったサプリが、世間を賑わしている。「紅麹菌は、人体にとってかなりヤバイらしい。」という内容で。
おかしいわね。。。( ̄(工) ̄)
世界的にえげつない人数が、某ワク◯◯によって健康被害に会ったり亡くなったりしており、それは、紅麹菌サプリによる被害者数の比ではないけれど、
「某ワ◯チ◯は、人体にとってかなりマズイ。」と、テレビは一向に騒がない。
おかしいわね。。。( ̄(工) ̄)
昔ながらの製法で作られた味噌、醤油、塩麹などの、日本の発酵食品は、私たちの心身により良い影響を与える。
良い土壌で育った自然栽培の作物は、微生物の好循環が起きており、私たちの心身にとってより良い影響を与える。
そして、それを知り、そういったものを家庭の食事に取り入れ、元氣を維持したり、元氣を取り戻す人が増えている。
けれど、この世に存在するさまざまな利権は、人々が弱ったり困ったりしてこそ潤うので、
元氣な人々が増えるのは、利権の頂点に君臨する者(ごく一部の存在たち)にとって、非常にまずい。
だから今、「発酵食品は、気軽に日常に取り入れたら危険です。」と、焦って報道しているのかしら。。。
テレビとは、利権を盛り上げるために存在する。
こうゆう話を、陰謀論だと言ってキャッキャしている場合ではない。そうゆう仕組みになっていることが、調べれば分かる。
ただし、、、
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紅麹菌の中には、人への健康被害があるカビ毒(シトリニン)を生産するものが存在しており、ヨーロッパでは、紅麹由来のサプリメント中のシトリニンの基準値が、100μg/kg以下に規制されている。
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というのは事実。そして、
「紅麹菌の仲間にはシトリニン(カビ毒)を作るものと、シトリニン作らないタイプが存在し、我が社は、後者の紅麹菌を使って商品を作ってるっす!安全っす!」
というメーカーもある。
もう、ナニがナニやら。。。( ̄(工) ̄)
今回、騒ぎになっているのは紅麹菌だけど、どんな発酵食品だろうと、どんな菌サプリだろうと飲料だろうと、
「身体に良い」とうたわれていても、飛び付かずにちゃんと調べる。ということが大事。
それをテレビが宣伝していたのであれ、医師が勧めていたのであれ、友だちから教えてもらったのであれ、
それを摂取するという行動に移したのは自分。自己責任。何を摂取して身体がどうなったのであろうと、責任を取ってくれる他者は、ほぼいない。
このブログも含めて、目の前にやってきたどんな情報も、鵜呑みにしないことが大事。
「いつどこにいても、流されない自分を持つ。」というのは、元氣を作る一歩なのではと、思う。
サミー
テレビは、家庭に侵入した魔物。 - Cue Spot 331