日本の加工食品に多用されている添加物、グルタミン酸ナトリウム(MSG=アミノ酸等)には、神経毒性があることが、海外では広く知られている。
それは、中華料理店症候群(チャイニーズレストラン・シンドローム:CRS)として有名。
これは、中華料理店で食事をした直後に、シビレ、頭痛、胸の苦しさといった発作を起こす人が続出したから。
「グルタミン酸ナトリウム(MSG)は、神経毒物である。」というのは、世界の脳生理学会では常識であり、数多くの実験・研究でその毒性は証明されている。
*「MSGとは」で検索すると、とある有名な化学調味料だと分かる。
このグルタミン酸ナトリウム(MSG)は、医薬品としても用いられているため、「医薬添付文書」が存在する。
そこに書いてある副作用には、しびれ感、顔面のつっぱり感、熱感、頭痛、悪心(おしん)、嘔吐、胸部不快感、心悸亢進などがあり、これは、中華料理店症候群の発作症状そのもの。
*心悸亢進(しんきこうしん):特に心臓の脈が、異常に強く速くなること。
そして、「作用」の項目には、「中枢に対し覚醒的に作用すると思われる」とある。
医薬品添付文書が、「グルタミン酸ナトリウムは、覚醒作用(精神刺激作用)がありますよ。脳中枢が興奮しちゃうってことですよ。」と言っている。
身体や脳を犯す薬品は、発達が未熟な子ども(胎児や幼児)が摂取した場合、大人が摂取するよりも毒性が高い。
つづく。
サミー