Cue Spot 331

カラダの素晴らしさを、ただただ語る。

無輸血?

昨日の記事「輸血?」のつづき。

現代医学では、「血液は脊髄で造られる」とされているけれど、私は、「血液は腸で造られる」という千島学説の考えを受け入れている。

千島学説生物学者千島喜久男氏(1899〜1978)が提唱した。

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今から約50年前に出版された千島氏の著書には、輸血の危険性や、輸血する代わりに血液代用液を用いて治療することの効果、安全性が書かれている。

この血液代替液というのが、まさに塩水

著書の中から、かなりかいつまんで書くと、

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輸血は副作用を伴うため極力避けるべきであり、代わりに、血球やタンパク質を含まない血液代用液(リンゲル液、生理食塩水など)を用いることが、生命の安全を守るために有効。

アメリカのとある病院では、出血多量の患者に対しても一切輸血を行わず、血液代用液を注射や飲用することにより、患者は自然に回復してくる。このような病院は、輸血を常用している病院と比べ、患者の死亡率が低い。

リンゲル液生理食塩水のようなタンパク質を含まない血液代用液を用いると、患者の身体は拒絶反応を起こさず、脂肪やその他の組織が補充される。

代用液が無ければ、塩分濃度が0.8%の塩水を飲むだけでもいい。その方が安全。

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とある。

このリンゲル液とは、生理食塩液にカルシウムとカリウムを添加し、より血漿(けっしょう)の電解質の割合に近づけたもので、

補液剤として、手術時、大量出血、下痢、嘔吐などによる脱水状態などの際に利用されている(注射)。

*リンゲル液:イギリスの生理学者で内科医でもあったシドニー・リンガー氏(1835〜1910)によって発見された。

血漿(けっしょう):血液に含まれる液体成分の一つで、血液の55%を占める。

電解質(イオン):水に溶けると電気を通す物質。細胞の浸透圧を調節したり、筋肉細胞や神経細胞の働きに関わるなど、身体にとって重要な役割を果たす。多過ぎても少な過ぎても良くない。

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血液を急いで補充する(又は造る)必要がある際、千島氏が言うように、「塩分濃度が0.8%の塩水を飲むだけでもいい。」というのは、

20代の頃に教わった、「天然の塩には、造血作用や解毒作用がある。」という内容や、

原爆のかなり近くで被爆した人が、濃い赤味噌汁を毎日飲んで原爆症を患わずに済んだ例や、

身体が冷えている時は、熱い紅茶やコーンスープなどを飲むより、熱い赤味噌汁を飲んだ方が、身体が芯から温まる感覚があることなどと繋がる。

そ。良質な塩には造血作用がある。

 

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私たちの血液の塩分濃度は、約0.9%。それに近い塩分濃度の良質な塩水は、私たちの命が元氣になることをサポートしてくれるというのは、受け入れざるを得ない。

スゴイな〜、塩。スゴイな〜、カラダ。

(^_^)(^_^)

 

大量出血の際には輸血が必要だとか、火傷はすぐに冷やすべきとか、40度近い高熱には解熱剤を使用しないと危険だとか、

あなたが信じてきた医療は、本当ですか?

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次回、「輸血に適した、健康な血液?」につづく。

サミー

 

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