舌の正常な位置は、舌全体がペタッと上顎に付いている状態。
舌に適度な筋力があり、舌が正常な位置に置かれていると、人は自然と鼻呼吸になる。
逆に、舌の機能が弱って舌が下がると、その重みで口が開き、口呼吸になってしまう。
あくまで口は物を飲食するための器官であり、鼻は呼吸するための器官。
鼻呼吸は、外からやってくるほこりや菌を鼻毛がキャッチし、粘液と共に体外へ排出します。
これに対し口呼吸は、喉や気管支に菌やウィルスが入りたい放題。
そして、鼻呼吸は、鼻から吸った空気が鼻の中で温められてから気道に入るけれど、口呼吸の場合は、冷たい空気のまま気道に入ってくる。
これらのことが、代謝率や免疫力の低下を招き、さまざまな病気の原因となり、普段の舌の位置は、顔の印象(歯並びや顎など)や姿勢にも影響を与えている。
舌を鍛え、舌を正常な位置に置いて暮らすことは、とても大事。
普段、口を閉じている時の正しい舌の置き場所は、「mewing:ミューイング」で検索すると出てくる。
「mewing:ミューイング」とは、イギリスの矯正歯科専門医であるマイク・ミュー氏が提唱している、舌の位置の矯正法。
毎日続け、舌の正常な位置が自然と身についた頃には、より明るい表情で、より元氣になっているはず。
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サミー