一般的なマスクの穴(隙間)の大きさは、5μm(マイクロメートル)。
では、一般的なマスクで、どういったものが防げるのか、それぞれの大きさを比較。
・花粉=20〜40μm
・飛沫=5μm
・細菌=1μm
・ウィルス=0.02〜0.1μm
*呼吸飛沫:唾液、粘液、および気道の表面に由来するその他の物質。
*細菌とウィルスの違い:細菌は生物で、ウィルスは生物とは言い切れない。
というわけなので、一般的なマスクでは、花粉は防げても細菌やウィルスは防げないため、感染予防効果は無い。
それどころか、長時間のマスク着用を毎日続けることは、特に成長過程の子どもにとって負担が大きい。
マスク着用による低酸素状態の日々を送ることは、子どもの脳や身体の「発達」、「成長」の妨げとなってしまう。
嗅覚も同様で、嗅覚は危険を察知する機能に長けていて、若いうちに鍛えておく必要があるけれど、マスクは嗅覚を阻害する。
緊張した時や、心を落ち着かせようと思った時に私たちは深呼吸をする。
子どもたちは、外の空気を思い切り体に取り込み、季節の香りを感じ、人の喜怒哀楽を表情で確かめることを、もっと経験した方がいい。
あとは、マスクをしていると、口をポカンと開けたままにしがちなので、それが歯並びに影響したり、頬のたるみを助長させたりする。
マスクについて、言いたいことは以上です。
サミー