ゲゲゲの鬼太郎「心配屋」:1972年放送(水木しげる)。動画↓
こちらの動画より、製薬会社を経営する親子の会話。↓
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父親:凡太、お前もう休んだらどうだ?
息子:お父さんこそ、先に家に帰って寝てくださいよ。
父親:いったい、何をそんなに熱心に研究しているんだ?
息子:僕、究極薬品を作りたいんですよ。
父親:究極薬品?
息子:それを飲めば、一切の病気がこの世から無くなる。そんな薬です。すると人間に残るのは、老衰という自然死だけになる。
父親:バカモノ!そんなもの発明したら、日本の製薬会社は全滅だぞ!
息子:だって、今の薬は、効かない薬が多すぎます。
父親:それでも薬を作るのが、我々の崇高な使命なんだ!
息子:そんなぁ…
父親:例えば、薬の副作用でまた病気が増えるというようなことが、新薬の開発となって、我々の産業の発展となるのだよ。
息子:なんだか、僕と思想が違いますね。父親:それよりも、うちの会社が儲かるような薬を作りだすことでも考えろ!
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こんな内容が、50年近く前に放送されていただなんてね。。。
伝えたいことは、以上です。
サミー