何かを「信じている」という状態の時、根底では信じ切れていない。
「そうだと信じている」のと、「そうだと分かっている」のとでは、まったく異なる。
「信じている」状態は、希望を持とうと力んでおり、「分かっている」状態は、安心してゆるんでいる。
例えば、家族が風邪を引いた時、治ることを願ったり祈ったりしない。数日すれば治ると分かっているから。
分かっている状態の時、そこには揺るぎない安心感があり、ブレがない。
これが癌となると、「この人の癌が治りますように!」と強く願ったり、治ることを信じようとする人が多い。
それは、「治らないかもしれない」という不安を拭い切れていないから。
風邪だろうと難病だろうと癌だろうと花粉症だろうと生理痛だろうと、治るのが当たり前。
そもそも、なぜ、癌が恐ろしい病気だと思い込んでいる? テレビドラマや映画の影響でしょ? 癌について真剣に調べたことある?
癌を恐れている人の多くは、癌について、ちゃんと調べたことが無いんだと思う。
ちゃんと調べてみれば、
「チッキショー。癌が怖い病気だって、テレビから洗脳されちまってたな。あっさり治るもんだって知らんかった。ぶはは!」
と、大安心に包まれる。
ただただ癌についての情報を漁るのは、「ちゃんと調べる」ことにはならない。
癌を恐ろしい病気だという記事、又は、癌は簡単に治るという記事。それらの記事を書いている人物はどのような人なのか。そこまで調べる。
その記事を書いたのが医師だった場合、
・代々医者家系。
・大病院に勤めている(又は経営)。
・海外の病院勤務経験がある。
・論文をたくさん書いている。
・テレビによく出ている。
などは、人々を回復へ導く能力とは関係ないので注意。
分かる(腑に落ちる)って大事。そのためには知る必要があるし、知るには、疑問に感じたことを放置せず、調べる必要がある。
「怖いから絶対なりたくないんだけど、つまり、癌細胞ってなんだろう?」という疑問、多くの人が抱いたことあるはず。
その疑問は、調べれば解消されるのに、調べないから癌の実態を知らず、無闇に恐れ続けている。
癌は血液の浄化装置。血液の質が改善されれば小さくなって消える。
そして、血液の質を改善するには、生活や食生活をチョイと見直すだけ。癌は恐ろしい病気なんかじゃない。
(^_^)(^_^)
もしも今、何かや誰かを信じているのなら、それについて、本当はよく知らないのかもね。
ちゃんと調べて詳しく分かったら、そのモノゴトや人物に対して、感じ方が変わるかも。
サミー