氣功師の旦那さんを持つAさんから聞いた話。
氣功師の旦那さんの所へは、親子でいらっしゃるクライアントさんもいる。その時に旦那さんは、ちょっとした実験をして見せるんだそう。
クライアントさんのお母さんの方に、「今、この子のことを、すごく心配してください。」と伝え、お母さんに、横にいる我が子のことを心配してもらう。
その直後、横で立っている子どもの体をポンと軽く押すと、簡単にコロコロ〜と転がってしまう(コケる)。
逆に、「今、この子のことを、すごく信頼してください。」と伝え、お母さんに我が子のことを「あなたは大丈夫」と強く心の中で信頼してもらう。
その直後、横に立っている子どもの体を大人が押すと、結構な力で押してもぐらつかない。
これはね、周波数の実験。お母さんが心配ばかりしている子どもは弱くなる。という実験。
自分の感情(周波数)は、自分が思っている以上に周りへ影響を与えている。ということ。
「心配」と「信頼」は真逆の波動だから、子どもが遊びに出かける時などは、「気をつけなさいよ!車が危ないからね!よそ見ばっかりしてちゃダメよ!」と、心配からの言葉をかけるのではなく、
「いってらっしゃーい。楽しんでおいでね〜♪」って、笑顔で明るく送り出すのがマル。
これは親子関係だけじゃなく、パートナーや兄弟、会社の人など、色んな関係に当てはまる。
家のこと、家族のこと、仕事のことなど、「時間を切り盛りして私がやらないと、あの人(あの人たち)だけでは、ちゃんとできないから。。。」
と心配ばかりしていると、自分の周りには、他者に頼ってばかりの弱い人を作ってしまい、じきに自分の心身が疲弊し、自分も弱る。
デキナイ部下、頼りにならない夫、手のかかる親。それらを作ってるのは、結局は自分なのかもしれません。
私が自由に楽しんで生きていても、あの人(あの人たち)は大丈夫! と、自分や周りを信頼している方が、自分にとっても周りにとっても大丈夫な現象が起こる。
心配するのはもったいない。心配は、モノゴトがより良く運ぶことの妨げになってしまうから。
サミー