前回は、畜産業と環境破壊の関係について書いたけれど(肉とアマゾン)、水産業もなかなかの仕組みであり、養殖魚の背景もたまげる。
特に鮭の養殖について調べると、その悲惨さが分かりやすい。「ギャー、海がーーー。」とか、「こんなもん、食べたらアカンやろ。。。」と思った。
では、農業は? というと、1990年代以降、アマゾンでは大規模な土地を開発し、大豆栽培も行われている。
アマゾンで行われている工業的畜産業や農業などにより、アマゾンは元の面積の15%を失ったと言われており、急速に乾燥化(砂漠化)が進んでいる。
肉も魚も野菜も果物も穀物も、自分の口に入れるものは、それがどのように作られているのか(背景)、知った方がいい。
海、土地、空を汚染しまくりながら、狂った動植物を育てるという工業的な畜産業、漁業、農業の真実を知った時、それでも、ソレを食べたいと思うのか、それとも。。。
私は、始めて牛乳が作られる背景を知った時、正直言って「気持ち悪い」と思った。こんなに狂った育てられ方をしているのかと。
肉や魚などを食べる際、「命に感謝していただくことが大事」などと言うけれど、
人間の都合で遺伝子操作をし、残酷な育て方をして56し、その死体を感謝していただきましょうとは、とてもズレているように思う。
現代は、慢性的に不調を抱える人が、とても多い。でも、その多くは、狂った食べ物を選ばなくなるだけで、回復へ向かうはず。
狂った育てられ方をした狂った物を食べれば、心身は狂う。これは当然のこと。
人のカラダに優しい食べ物は、環境にも優しい。
サミー