勤め人だった頃、ウツになる仕事仲間たちを見てきて、「ウツになる方程式」が見えてきた。
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・ストレスの多い生活
・デタラメな食生活
・寝不足
この3つをセットで毎日続けると、やがてウツになる。
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精神的・肉体的にしんどい仕事をしている人が皆、ウツになるわけではない。
ウツになる人と、ウツにならない人の違い、それも、血液の質。
身体の病気であれ心の病気であれ、結局、行き着くのは血液の質。
ウツになった仕事仲間たちは、お昼にコンビニ食やカップラーメンを頻繁に食べており、スナック菓子や甘いものが大好きだった。
ネットサーフィンが日課で、ついつい夜更かしをしてしまう(年中寝不足)と言っていた。
寝不足は心身の機能を簡単に狂わせるため、カフェイン、塩気が強いもの、甘いもの、薬品(食品添加物)などの刺激が強いものを欲するようになり、
そんな生活が続くことで、血液の質はどんどん低下し、心身は辛くなる。
逆に言えば、ストレスの多い生活を送っていても、質の良い食事(飲み物も含む)と充分な睡眠を取れていれば、ウツになることはない。
だから、もしも、ウツになってしまったのなら、食生活や生活を改善することで、簡単にウツを自分で治せる。血液の質が改善されば、ウツは治る。
【心が回復する方法アレコレ】
・朝起きて、明るい時間に活動し、夕方からは自宅でゆっくり過ごし、日付が変わる前に寝る。
・お陽さんに当たる。
・適度にカラダを動かす(散歩、変な踊り、ヨガ、筋トレなど、なんでも良い)。
・しっかりお腹が空いてから、質の良い食事をよく噛んで食べる。
・良質な赤味噌汁を飲む(造血作用がある)。
・甘いもの・カフェイン・加工食品・旨味調味料の使用を避ける。
・質の良い水以外の飲み物を控える。
・トイレへ行ってオシッコをするたび、トイレから出たら2〜3口の水を飲む。
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これらの項目を毎日実践すると、確実にカラダが代わり(血液の質が向上)、心にもポジティブな変化が起こるはず。
甘いものや添加物(薬品)を食べると血液の質が低下するため、心が沈んでいる時に頻繁に食べると、ネガティブな感情が増幅しやすい。
心が回復するまで、薬品(添加物など)が多く含まれた食品は、極力控えた方が良い。
「充分な睡眠」とは、その人の心身の疲労度によって必要な睡眠時間は異なる。
本当は、アラームによって無理やり起きるのではなく、自然と目が覚めて起き上がりたくなるほど、心身が満足するまで眠った方がいい。
血液の質が改善し、心身が回復してくると、カラダが欲する睡眠時間は、自然と短くなる。
薬でウツは治らない。薬は、血液の質をもっとも低下させる物質だから。
身体が疲れている時は、ゆっくり休むことが一番の回復となるように、心が疲れている時もゆっくり休む必要がある。薬に頼ってまで頑張る必要はない。
ゆっくり休みつつ食習慣を見直せば、たちまち元氣に戻るはず。そしたら、自分は本当はどうしたいのかが、見えてくる。
自分がとんな立場だろうと、好きなように、生きていい。
サミー