「ビニールハウス内に、クラッシック音楽を流して作物を育てる農家さんがいる。」
という話を聞いたことがある。
植物にも意識と意志があり、「音:周波数」に反応するため、周波数の高い音楽を浴びせると、その作物の育ち方が良いというもの。
これは私自身も実験済み。
バラを2本用意し、それぞれを、水の入った容器に一輪ずつ挿し、同じ出窓に20㎝ほど感覚を開け、並べて置いた。
その日から毎日、片方のバラには「おはよー。今日も可愛いね。大好きだよー。」と、笑顔で優しく声をかけた。
もう片方のバラは、何も声をかけないことにした。すると、2本のバラの違いが2日ほどで現れ始めた。
優しい言葉をかけ続けた方のバラは、1ヶ月以上も綺麗に咲き続け、無視し続けた方のバラは、実験を始めた数日後から色の劣化や花弁の落下が進んでいった。
この類の有名な実験がある。アメリカ在住のリアラック夫人が行った、植物と音楽の実験。
「植物はクラッシックがお好き」↓↓↓
植物はクラッシックがお好き ‐おばあちゃん大学生の大発見ー | 観葉植物レンタル(グリーンレンタル)の国土緑化株式会社
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AとB、二つの温室を準備し、同じ種類の植物を栽培。
温室Aには、クラッシック専門の番組を流すラジオを入れ、温室Bにはロック音楽専門の番組を流すラジオを入れた。
すると、クラッシックを聴かせ続けたAの植物は、ラジオの方に向かって伸び、そのうちの1本はラジオにすり寄って優しく巻きついた。
一方、ロック音楽を聴かせ続けたBの植物は皆、ラジオからのけぞるように伸び、ガラスの窓をよじ登って逃げ出そうとしたいた。
成長にも大きな違いが見られた。
クラッシックを聞かせたキンセンカは元氣にスクスク育ち、満開の花を咲かせた。
ロックを聞かせた方のキンセンカは、2週間後に全滅した。
この実験結果にたまげたリアラック夫人は、さらに植物のロック嫌いを確かめるため、強力なスチールドラムを聞かせてみた。
すると、植物はドラムの音を嫌がり、10度ほどのけぞっていった。
逆に、バイオリンなど弦楽器を聞かせると、音源に向かって寄ってきた。バッハのオルガン曲だと、35度も傾き近づいてきた。
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この実験結果について、医療ジャーナリストの船瀬俊介氏は、
「植物がロックを嫌ったのは、自然界に存在しない不自然な音、リズムだから。植物がクラッシックを好んだのは、韻律、音色などが自然界の音に近かったからでしょう。」
と語っている。
では、ロックなどの激しい音楽は、万人にとってカラダに悪いのだろうか?
私は思春期、激しい音楽に大変お世話になった。家族がいない時間に自宅で大音量でCDを流し、大声で歌うというのを頻繁にやっていた。
今思えば、それが発散になっていたのだと思う。その頃には、それらの激しい音楽に救われたと思っている。
「同じ波長(周波数)のモノゴトを引き寄せる」という波動の法則を知った今では、
当時の私が、その激しく騒がしい音楽に惹かれたのには、理由があったと分かる。
私の内側が、怒りや悲しみや寂しさで渦巻いて騒がしかったから、騒がしい音楽と同調し、癒されたのだと思う。
あの頃、私がクラッシックを聴いても、自分と波長が異なり過ぎて、癒されることはなかったのではないだろうか。
無理に癒しの音楽や自然の音を聴こうとするより、その時その時、聴きたい音を聴くのが、もっとも癒されるに違いない。
今の私はというと、1人時間に、その時歌いたくなった歌を、小声で1〜2フレーズ歌う。というのを、氣づけば頻繁にやっている。
これだけのことで氣分が弾んでくる。自分の小さな歌声が心に響くほど、私の内側の雑音が少なくなったということだろうか。
イベント、映画、物質、食べ物など、刺激的な内容のモノ(激しいモノ)への興味が、薄まり続ける今日この頃。。。(笑)
サミー