症状(病気)は、これまでの生き方の結果。
生活や食生活を変えることで血液の質が変わり、徐々に体質が変わって回復へ向かう。
回復するまでにある程度の時間がかかるのは、自然なこと。
それを、薬や手術によって患部を一気に無くしてしまおうとすれば、根本解決になっていないので、同じ症状を繰り返す。
大きくなりすぎた腫瘍が何処かを塞いで危険だとか、今すぐ患部を取り除かないとならない場合はあるし、痛み止めなど、薬が直ちに必要な場合もある。
けれど、なぜ、そのような症状が起きたのかということに目を向けない限り、同じ症状を繰り返す。
例えば手荒れ。手荒れもこれまでの生活による体質の結果だから、生活を改善することで回復へ向かう。
それを、荒れている手だけに目を向けて「患部」を治そうとするから、カラダの他の箇所に、さらに不調和が起きる。
真実は、部分(患部)にではなく全体にある。
強い薬を用い、一時的に表面的に良くなったように見えても、それは症状を抑えているだけにすぎず、「回復」とは程遠い。
どんな症状でも、どんな病気でも、根本から治そうと思うなら、ある程度の時間は必要。でもそれは、絶望するほど長い時間ではない。
体質改善(血液の質改善)に向けて、改めた生活や食生活を、日々淡々と実践する。楽しみながら。
そして、良くなっていることが実感できるようになると、思考にも変化が起きる。
これまで握りしめていたものが必要ないと思えたり、自分にはできないと思い込んでいたことが、たやすく出来そうな氣がしてきたり。
そんな氣づきや氣持ちの変化を経て、その時その時の「今」惹かれたことにチャレンジしてみると、
夢中になれることに出会えたりして、心が喜べば喜ぶほどに治癒は加速する。
今起きている症状を回復へ向かわせる近道は、焦らないこと。
大丈夫。必ず良くなる。というか、すでに良くなり始めている。
(^_^)(^_^)
サミー