Cue Spot 331

カラダの素晴らしさを、ただただ語る。

快腸さん、食べ方を語る。

快腸さんを目指すには、何を食べるかより、どう食べるかが大事。ということを、こちらの記事に。

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空腹が腸内環境を整える。 - Cue Spot 331

さて、では何を食べるか。

私の体験では、ご飯(炊いたお米)を毎日ちゃんと食べていれば、それだけで快腸さんになる気がする。それが白米でも玄米でも。

もちろん、お腹がしっかり空いた時によく噛んで食べることが前提。

*格安弁当などに入っているご飯は、見た目はお米だけどお米じゃない物も存在するので、ご飯なら何でも良いわけではない。

 

「腸内環境に良い食べ物」と聞くと、

・日本の発酵調味料

・日本の発酵食品

・野菜(不溶性食物繊維)

・海藻(水溶性食物繊維)

・生の果物(酵素

などが思い浮かぶけど、今にも増して超快腸さんだったマクロビアン時代(約8年間)、それらをバランス良く摂っていたかというと、全然そんなことはない。

 

その当時の食生活は、1日2食(これは高校生ぐらいからずっと)。昼食用に、毎日玄米オニギリを2つ、仕事場へ持参。塩むすびに海苔を巻いただけのシンプルなもの。

そして夜は、玄米ご飯と簡単な野菜料理。軽く炒めるか煮る程度のもの。

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私が思うに、加工食品を食べることが無かったのと、毎日の玄米オニギリが腸内環境にとても良かったのではないかと思っている。

玄米を毎日よく噛んで食べていれば、食物繊維を野菜から積極的に摂ろうとしなくても良いのかもしれない。

では、なぜ玄米と自然海塩が快腸さんへ導くのかというと、その原因の大きな1つは、マグネシウム

玄米には、白米の7倍ものマグネシウムが含まれている。

そして塩。

食卓塩には100g当たり約20mgのマグネシウムが含まれているのに対し、

私が仕事場や家で使い続けている「海の精:やきしお」には、100g当たり約760mgのマグネシウムが含まれている。それは、食卓塩の38倍。

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そりゃね、調味料を変えるだけでも身体が変わるわけだね。

化学的にチャチャッと作られたものと、昔ながらの製法で丁寧に作られた調味料では、含まれているミネラルの量がまるで異なる。

 

さて、なぜマグネシウムが快腸さんと関係があるのかというと、マグネシウムは、腸内の浸透圧を利用して腸内に水分を集め、便に水分を与え、軟らかくして排便を促してくれる。

バナナが腸内環境に良いというのは、食物繊維が豊富だからというより、マグネシウムが多く含まれているからではないだろうか。

あ、でも、マグネシウム含有量の多い食品は、食物繊維も豊富な物が多いけれど。

 

マグネシウム含有量の多い食品は、切り干し大根や豆腐やヒジキやキノコなど色々あるけれど、

玄米ご飯と自然海塩を食べることで充分にマグネシウムを得られるなら、それでいいや。簡単だし(笑)

 

まとめると、

快腸さんで在るには、マグネシウムを多く含んだ食品を毎日食べると良い。そしてそれは、玄米と自然海塩が手っ取り早い。

というお話。

お米に限らず、精製されていない食品にマグネシウムは多く含まれているので、加工食品よりも、より自然なものを食べた方が、快腸さんへまっしぐら。

 

「快腸さん、主食を語る。」に、続く。


サミー

快腸さん、主食を語る。 - Cue Spot 331

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食養生の実践、どう食べるか。 - Cue Spot 331