便秘がちな人は、心身の疲労度に対して、圧倒的に睡眠が足りていない。
これは、さまざまな病気の人に言えること。
万年便秘がちな元同僚は、予定がない休日は昼過ぎまで寝てしまうと言っていた。当時は「え！なぜそんなに眠いの？」と疑問だった。
同じ頃、私はマクロビにハマっていて、動物性の食品を摂らず、主食は主に玄米という日々を送っていた。
マクロビな食生活を送っていた当時の私は、今にも増して超快腸さん。そんな超快腸さんの睡眠時間は、毎日６時間ほどだった。
今よりもうんと、精神的・肉体的に過酷な働き方だったけれど、シンプルな食生活だったために消化に大きな負担がかからず、
６時間の睡眠でも充分疲れが取れ、超快腸さんだったのではと思う。
消化するのは身体にとって大仕事。消化への負担が大きいと、カラダは、カラダにとって不要な物を回収して排出することが充分にできず、回復を妨げる。
快腸さんを目指す場合、「卵が先かヒヨコが先か」という話になるけれど、
心身の疲労度に対して充分な睡眠を取ることと、消化の負担が少ない食生活を送ることは、どちらを先にやるべきというか、同時進行でやれた方がいい。
心身の疲労度に対して充分な睡眠とは、心身が満足するまで眠ること。目覚まし時計を使用して無理やり起きるのではなく。
そんなことしてたら仕事に遅刻してまう。。。という人は、逆に言えば、心身の疲労度に対して、日頃の睡眠時間が少なすぎる。
暮らし方や仕事の仕方を見直し、心理的・肉体的なストレスが減ることがベストだけど、それを今すぐ実践するのが難しければ、
消化にかかる負担が、なるべく少なくなるような食べ方を意識して日々実践するといい。
すると、次第に睡眠の質は向上し、自己治癒力は高まり、身体の中の要らぬ物を排出する力も高まっていく。
快腸さんと充分な睡眠は、切っても切り離せない。
寝る直前までテレビやスマホを見ていることや、テレビを付けっぱなしで寝ること、スマホを枕元に置いて寝ることも、睡眠の質を低下させる原因になる。
スマホを枕元に置いておきたいのなら、お菓子などが入っていた缶に入れてフタをするとグー。詳しくは、以下に貼り付けた電磁波の記事に。
「快腸さん、食べ方を語る。」に、つづく。
サミー
