Cue Spot 331

カラダの素晴らしさを、ただただ語る。

空腹が腸内環境を整える。

カラダを整える=「滑らかでパワフルな本来のカラダに戻す」ことは、引き算。

私たちのカラダは、何かが不足しているために体調を崩すより、不要な物を溜め込んだ結果として体調を崩すことの方が、圧倒的に多い。

感情であれ、物質であれ、溜め込んできてしまったものが排出されれば、血液の質が改善され、滑らかさやパワフルさが復活する。

内部にさまざまな物が付着したホースより、内部がクリアなホースの方が、水の流れや質、勢いが良いように。

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まず、カラダを整えるための引き算の第1歩は、空腹を生活に取り入れること。とても簡単。お腹が空いてから食べるだけ。

お腹がグーっと鳴るほどお腹がすいた時にだけ出る「モチリン」というホルモンがある。このモチリンがスバラシイ働きをし、胃腸の大掃除をしてくれる。

 

朝起きて、お腹が空いているならともかく、「お腹が空いているわけではないけれど、朝は食べなくちゃ!」と思い込んでいるなら、朝食は食べない方がいい。

「お昼休憩の時間だから」とか、時間で食べるのではなく、「今」お腹が空いているのなら食べる。それがカラダを整えるためにとてもイイ。

 

「今はお腹が空いていないけれど、この後打ち合わせがあって何時に食べられるか分からないから、今食べておこう。」

という、特にお腹は空いていないけど食べるのは、消化力もいまいちで太りやすい。


しっかりお腹が空いた時に、食べたい物を良く噛んで食べる。これが、カラダが喜ぶ食べ方。

「ひと口◯◯回噛まなくちゃ!」と意気込まなくても、「ちゃんと噛んで味わって食べよう」と意識するぐらいで充分。

 

お腹を空かしてから食べたい物を食べると、「わーい、ご飯だー♪」「わーい、食べたいやつだー♪」と、食べる喜びや感謝が自然と高まる。それが、カラダにとてもイイ。


不思議と、さほどお腹が空いていない時はダラダラとたくさん食べれてしまうけど、空腹になってから食べると、お腹が満たされていく感覚がハッキリ分かり、適量で食事を終えられる。

空腹の時はカラダのセンサーが優れているので、空腹の時に「今これ食べたい」と閃いた食べ物は、絶妙に「今」のカラダにとって必要な物だったりする。

 

さて。私自身は1日2食。高校生ぐらいから朝は食べていない。朝起きてすぐ空腹を感じていることがまずないので、食べない。

朝は、歯を磨いた後に水か白湯を一杯飲んで終わり。夏は、水の代わりに麦茶を飲むことも。

日によって、水か白湯を飲んだ後に紅茶を飲んだり、旬のフルーツを食べることもある。

 

「今、食べておいた方がいいかな?」と考えた結果ではなく、「お腹すいた!」と感じた時に食べる食事は、無駄に溜め込むことなくカラダの中で有効利用される。


「健康のためにコレを食べた方がいいかな?」と考えた結果ではなく、「今コレ食べたい」と感じて選ぶ食事が、カラダを潤す。

 

毎日毎食、空腹時に食べたい物をよく噛んで食べるだけ。

それだけでも、カラダが整う方向へ一歩進む、なるべくラクな方法で確実に、本来の、元氣溢れるカラダへ。

 

サミー

 

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