私は子どもの頃から快腸さんで、快腸さんのまま思春期を過ごした。20代になるとマクロビと出会ってしまい、超快腸さんになった。
その後、ライフスタイルが大きく変わって一時的に便秘がちになり、再び快腸さんに返り咲いて、今に至る。
そういえば中高生の頃、友だちには便秘に悩まされてる子が何人かいたけれど、私はなぜ快腸さんだったのだろう?
それは、腹筋のおかげかもしれない。
細身の仕事仲間が以前、「私はもともとポッチャリだったけど、腹筋50回を毎晩やり続けたら腹筋が割れてきて、そしたら便秘が解消されたし痩せたし、太らなくなった。」と言っていた。
小学生の頃、私は吹奏楽部。部活へ行くと皆、楽器を触る前にまず腹筋背筋を50回ずつやらされた。腹筋背筋を鍛えることは、楽器を吹いて良い音を出すのに重要らしい。
それプラス、よく走って学校へいっていた。朝が弱い上にノロマで支度が遅いので、いつも時間との闘い。
というわけで、小5で腹筋が割れていて、ガリガリに痩せていた。少食なのに毎日の運動量が多いから。
毎日の腹筋背筋50回は、小6で部活を引退して以来やらなくなったけど、中学生になっても高校生になっても、腹筋はしっかりあった。
20代前半に少し太ったけれど、それでも腹筋はちゃんとあり、ずっと快腸さんだった。
腹筋と背筋がしっかりしていると、腸のぜんどう運動が活発になりやすく、快腸さんになるのだろうか。。。
*ぜんどう運動:腸管の口側が収縮し、肛門側が弛緩して、便を先へ押し出していく動き。
今は、「あの頃の割れていた腹筋さんは、どちらへ?」というぐらい、お腹はフニャフニャに柔らかい。でも、快腸さんだけれど。
そして、小学生以来吹いていないトロンボーンは、まだ私に吹けるだろうか。。。
「快腸さん、心を語る。」に、つづく。
サミー