Cue Spot 331

カラダの素晴らしさを、ただただ語る。

食養生の実践、どう食べるか。

元氣さんで在るためには、「何を食べるか」よりも食べ方が大事

同じ食べ物でも、食べ方によって消化力・吸収力・デトックス力の発揮され具合が異なる。


私が思う、より良い食べ方ベスト3がこちら。↓

・お腹が空いてから食べる。

・よく噛んで食べる。

・氣分良く食べる。

 

【お腹が空いてから食べる】

「グゥ〜」っと、鳴るほどお腹が空くと、モチリンというホルモンが消化管(十二指腸や小腸上部の粘膜)から出る。

消化管では、空腹になると胃と小腸が動いて、食べ物のカスを大腸に移動させるけれど、その働きを調整するのが「モチリン」。

主に胃の中が空っぽの状態である空腹時に分泌され、胃を収縮させる役割がある。

その、胃の収縮の振動が腸にまで伝わり、腸も収縮(ぜん動運動)を開始する。

 

モチリンが分泌されることで腸のぜん動運動が活発になるため、夕食をとって、夜遅くに食べないでいると、寝ている間にモチリンがしっかり分泌される。

食べもののカスや剥がれ落ちた粘膜の垢が、大腸へと押し出され、朝になり、胃腸が空になった状態で胃に水分や食べ物が入ると、その刺激で大蠕動が起こり、排便が促される。

モチリン、可愛い名前でイイ仕事するなぁ。モチリンがちゃんと分泌されるために、お腹がグ〜っと鳴るほど空かせてから食べる。これが大事。

 

【よく噛んで食べる】

顎をよく動かすことによって胃腸がよく動くので、よく噛むことは消化に良く、快腸さんに繋がる。

消化の始まりは、腸でも胃でもなく、口。食べ物を口に入れた時から消化活動は始まっている。良く噛むのは、フェイスラインにも好影響。

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【氣分良く食べる】

感情と消化も密接に繋がっています。何かに腹が立っている時は、落ち着くまで食べない方が良い。

あと、食事中の人にガミガミと説教をし、氣持ちを沈ませるのはNG。

例えば、食事中の子どもに、お行儀について注意するぐらいは良いと思うけど、勉強や片付けなど、日頃の生活態度のことで長々と説教をするのは、食事の最中はやめた方がい。カラダのために。

食事の席で説教する上司など、脳内で背負い投げしてやるがいい。部下のカラダを思いやれないスカポンタンだから。

罪悪感を持ちながら何かを食べるのもNG。食べる時は、今、ソレを食べられることの喜びを思い切り感じて、氣分良く食べるのがグー。

 

サミー

 

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