Cue Spot 331

カラダの素晴らしさを、ただただ語る。

いちご。

クリスマスケーキの影響で、いちごの旬は11月や12月だと思われがちだけど、実は、いちごの旬は春から初夏

その時期が旬ではない作物をハウスで育てようとすると、育ちにくいので栽培期間が長くなる。

もともと、いちごは害虫がつきやすい果物なので、栽培期間が長ければそれだけ農薬も必要になる。

日本のいちごの農薬散布回数は50回を超える。減農薬いちごも存在するけれど、それは、どれぐらいの農薬散布量なのだろう? 30回撒かれていても、「減農薬」とはうたえる。

 

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アメリカの環境保護団体が発表している、残留農薬の多い作物ランキングは、いちごが1位。

1位 いちご

2位 ほうれん草

3位 ネクタリン

4位 リンゴ

5位 ブドウ

6位 桃

7位 サクランボ

8位 梨

9位 トマト

10位 セロリ

私の大好きなセロリと梨もランクイン。。。

( ̄(工) ̄)

 

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日本の作物の残留農薬基準値は、海外よりも低い。日本の作物のいくつかは、EUでの基準値を上まっているため輸出できない。

中でも、EUで禁止されている成分「プロシミドン」はWHO(世界保健機関)で「胎児への悪影響リスク」が指摘されているけれど、日本では平気で使われている。

 

日本国内で使われ続けている「ネオニコチノイド系」農薬の成分は神経毒。

神経毒は、赤ちゃんから大人まで、誰のカラダに対しても悪影響を与えるけれど、脳や身体が未発達の赤ちゃんや子どもに対しての毒性は、強過ぎる。

*神経毒は、さまざまなワ◯チン(予防接種)にも使用されている。

 

いちごは、基本的に皮を剥かずに食べるけれど、ケーキ屋やホテルは、洗わずに使う所が多いのではないだろうか。

菓子作りの仕事をしてきた私は、3件の厨房を経験したけれど、そのうち2件では、いちごを洗わずに使っていた。「水に濡らすと傷み安いから」という理由で。

 

残留農薬が気になるけれど、市販のいちごが食べたい!」という場合、重曹を使って農薬を落とす方法もある。

アルカリ性である重曹は、酸性の農薬と合わさることで中和され、農薬を落とす。

ボウルに水をはり、約小さじ1の重曹を振り入れ、その中でいちごを軽く洗い、水を捨て、綺麗な水ですすげばヨシ。

もちろん、完全ではないと思うけど、やらないよりはずっといい。

 

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いちごを食べると蕁麻疹が出て具合が悪くなるので、自分はいちごアレルギーなのだと思っていた人が、

「ここの農家さんのいちごは大丈夫だから、食べてみて。」と信頼している人から言われて、恐る恐る食べてみたら全然大丈夫で、めっちゃ美味しかった。

とか、

自分のことをバナナアレルギーだと思っていた人が、無農薬バナナを食べたら全然大丈夫だったという話を、いくつか聞いた。

自分に何か食品アレルギーがある場合、その食品がダメなのではなく、その食品が含んでいる薬品に反応しているのかもしれない。


とにかく、妊婦さんや小さい子どもの、農薬いちご大量摂取(いちご狩り等)は、かなり良くないと、思う。

ちなみに、いちごを無農薬栽培している農家さんも、ごくわずかだけどいらっしゃるそうです。


サミー

 

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