食べた人のカラダにとってより良く作用する果物は、成っている状態で熟れた果物。
ところが、市場に出回っている果物は、未熟な段階で収穫され、長距離の輸送中に熟し始め、店頭に並ぶ頃に食べごろとなる物が多い。
数ある果物の中でも、バナナの背景は劣悪。
日本の市場に出回るほとんどのバナナは輸入品であり、かなり青い（未熟な）段階で収穫されています。
そして、それらのバナナは、育つ段階で虫の被害などによる病気を防ぐため、小型飛行機によって農薬を空中散布されており、
その農薬は、風向きによって、バナナ農家とは関係ない広範囲にまで降り注ぎ、地元の方たちには「毒の雨」と呼ばれ、腎臓病、呼吸器の病気、農薬被害に苦しむ方が、とても多いです。
エネルギー的に見て、そんな悲しい背景の元に作られた食べ物を摂取することは、私たちの心身にどんな影響を及ぼすだろうか。
生産者、地元の方、環境を痛めつけた結果出来上がった食べ物は、多くの人の悲しみや怒りの波動をたっぷり受けて出来上がった食べ物を、
食べれば食べるほど、悲しみや怒りを呼び起こす出来事を、自分の暮らしに引き寄せてしまうのではないだろうか。
大量の農薬を振りかけられた食べ物であるという点からも、注意が必要です。
ヴィーガンスィーツには、バナナを使ったレシピが多くあるけれど、そのスィーツには、どのような育てられ方をしたバナナが使われているのだろうか。
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バナナが食卓に届くまでに何が……？農薬の空中散布と不平等な契約に苦しむ人々を見過ごせない｜KOKOCARA（ココカラ）−生協パルシステムの情報メディア
そういった、食についてのアレコレを考えると、人が、本当の意味でエネルギーを得られる食べ物など、うんとわずかなのだと思います。
バナナに限らず、さまざまなフルーツの農薬散布量（回数）を知ると、たまげます。特に苺がたまげました。
愛（エネルギー）に満ちた食べ物を、食べていますか？
今、食べようとしているソレは、太陽、雨、風、土など、自然の恵（大自然の愛）を存分に受け、
その食材を育てる人、作る人の心身に優しく、環境に優しい作られ方をした、愛に溢れた食べ物ですか？
「食べる」というのは、エネルギー（愛）を頂くこと。エネルギー（愛）に満ちた食べ物を、なるべく頂きたいものです。
それと、食べることですぐカラダをより良い状態（弱アルカリ）に傾けるという点では、柑橘類が素晴らしいです。
できることなら、無農薬で、地元で採れた旬の柑橘類がグーです。果物は、食後のデザートとしてではなく、食前（空腹時）に食べるのがマル。
サミー
