その食べ物が作られる背景を知るのは、とても大事。
どんな調味料や食材を使って作られた料理なのか。その調味料や食材は、どういった作られ方をしているのか。
そして、食材であれ料理であれ、なるべく「薬品」が使われていない物を選ぶことが大事。
という話には、「食べる物が無くなる〜」という声が聞こえてくる。そうね。分かる。
でも本当は、人の心身に活力を与える食べ物は、そんなに多くないんだと思う。
食材は、シンプルに焼くか煮るぐらいで良く、揚げ物や、グラタン、コロッケ、餃子など、複雑な調理は必要ない。
本当は、調理すら必要ないのかもしれない。その土地で採れる旬の食材を、そのまま食べるだけ。
ということは、調理には欠かせない油も、必要なくなる。複雑な工程を踏んで作られる調味料も、必要ない。
そして、私たちが主食としているお米は、炊かずに生で頂き、小麦は、すり潰してパンや麺などにせず、生で頂く。
とかね。
毎日、太陽に一定時間当たり、精神的・肉体的にストレスのない生活を送り、身体が冷えていなければ、
人は、さほど味付けしないローフード(生食)だけで充分、元氣に生きられるのかも。
けれど、現代人の多くは精神的・肉体的なストレスにより身体が冷えやすいから、元氣で在るためには、調理した温かいものを食べる必要があるんだと思う。
だから結局は、今、欲している食べ物が、今のその人にとってベストな食べ物ということになる。
思考がソレを食べたがっているのか、身体が欲しているのか、見極める必要はあるけれど。
にしても、きのう食べたフィッシュフライバーガー、旨かった。
サミー