以前、とある党首がこのように言っていた。
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質の悪い子どもを増やしてはダメです。子どもを増やせば良いというものじゃない。
質の良い子どもをたくさん増やしていくことが、国力の低下を防ぎ、最終的に弱者を守れるというふうに考えている。
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私はこの意見に大賛成。「質の悪い子ども」という表現は好きではないけれど、この党首の言いたいことは、ものすごく分かる。
少し前、イギリス在住日本人女性のAさんが、イギリスの経済状況をこのように語っていた。
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例えば、非行に走った15歳の子が、酒やドラッグの勢いで望まぬ子どもを授かりシングルマザーとなる。
そして再び、別の男性と関係を持ち、16歳で2人目の子どもを授かる。
そんな母子3人が、イギリスでは引き離されることなく、3人だけで暮らせてしまう。充分な広さのある家と、お金が与えられるから。
それは、人々が納めた税金のおかげ。間違った手厚い保障の仕方が、イギリスの経済をひっ迫させている。
保障のおかげで、そういった家庭は衣食住には困らないが、酒やドラッグに溺れている親は、まともに子育てできない。
インスタント食品や菓子ばかりを与えられ、道徳的なことを教えられず、頻繁に親からキレられて育った子どもは、
愛を求めて快楽に走りがちで、やはり、若くして酒やドラッグにハマり、10代前半で望まぬ子どもを授かり、、、というループ。
こういった家庭がかなりあることが、イギリスの経済をひっ迫させ、問題になっている。
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日本でも同じことが言えると思う。
・医療や薬の真実
・予防接種の真実
・食の質と心身の関係
・母体の血液と胎児の心身の関係
・出産方法と子どもの心身の関係
などを知っている親が産み育てる子どもと、知らない親が産み育てる子どもとでは、心身の状態が大きく異なる。
・食品添加物や砂糖を日常的に多く摂取している子どもは、理解力・読解力に乏しく、癇癪を起こしやすい。疲れやすく病気にもなりやすい。
・子どもの頃から長期に渡り薬を利用してきた人は、繁殖能力が低くなりがち。
・アマルガムを使った虫歯治療をたくさん行った人や、歯へのフッ素塗布を頻繁に行ってきた人は、繁盛能力が低くなりがち。
・妊娠発覚前、又は妊娠中の母体の血液の質は、胎児やその家族の、その後の人生を左右する。
・出産時に起こった脊髄の歪みが原因で、その子が障害者となることもある。
そういったことを知っているか、知らないかでは、妊娠前や妊娠中に選ぶモノゴトが変わるはず。食生活や過ごし方、産む場所、産後のことなど。
我が子が、「健康で、精神的・金銭的に自立した大人」に育つかどうかは、親の在り方にかかっている。
テレビや母子手帳が人々に勧めることを鵜呑みにし、疑問に思ったことは自分で調べず聞いて回り、他者(多数意見)に合わせて物事を判断し、選択する。
そんな性質の親が子育てをすれば、心身が調子を崩しやすく、他者に依存しがちな弱い人に育ってしまう。
そして、精神的・肉体的・経済的に弱すぎる人が増えれば増えるほど、国の経済をひっ迫させ、国力は低下する。
子育ては、子どもを授かるうんと前から始まっている。
今、子を授かろうとする人が子どもの頃から、子育て(元氣な卵子・精子を作る準備や、心の在り方など)は始まっている。
心身が健康に育った男女が結ばれ、受精し、胎児が母体内で健康に育ち、元氣に産まれ、たくさん愛され、心身が健康に育ち、精神的・経済的に自立する。
そして、そんな人が親になる。そうゆう良いループは、国にとって、世界にとって好影響。
心身が健康な人が圧倒的に多い世の中の方が、弱き人を助けやすい。
このバランスが、逆であってはならない。心身が健康な人が少な過ぎては、弱っている人を支えることは、難しい。
子ども時代の過ごし方は、とても大事。それを知っている親であることは、とても、とても大事。
親が、何を知り、何を選択するか。それが、我が子の人生に大きく影響する。
「少子化が進んでヤバイ」と政府は言うけれど、少子化が加速した原因は、政府がテレビや母子手帳などによって人々に勧めてきた医薬品・食品添加物・農薬などの「薬」であることは、紛れもない。
心身が元氣な子どもを授かり、元氣いっぱいに育ち、その人が自然に在るがままに生きているだけで、社会に好影響を与えてしまう。
そんな人が増えるには、「疑問に感じたことはちゃんと調べる。」というクセをつけた大人が、うんと増えないことには始まらない。と、思う。
サミー