肝臓を酷使すると瞼(まぶた)が浮腫む。
浮腫んだ瞼の状態が日常になると、その瞼は、何年かかけて徐々に重みで垂れ下がり(眼瞼下垂:がんけんかすい)、
視界が狭くなり、その影響で肩こりや頭痛を起こしたり、外見(目つき)に影響が出たりする。
数年前、大物女優が眼瞼下垂手術(垂れ下がった瞼の一部を切る手術)を行った。彼女は酒豪として知られている。
この例に限らず、高齢者に起きている身体の症状は、高齢者になってから突然起こったのではない。
若い頃から続けている習慣の積み重ねにより、徐々に、身体が今の状態になっていった。
・瞼が垂れ下がるのは、加齢が原因ではない。
・認知症は、加齢が原因ではない。
・肌のシミ・ソバカスは、紫外線が原因ではない。
・ハゲるのは、遺伝ではない。
・太るのは、「太りやすい体質だから」ではない。
・虫歯は、甘いものが原因ではない。
・肌荒れは、肌質が原因ではない。
・花粉症は、花粉が原因ではない。
この世の、後天的な症状(病気)のほとんどは、血液の質が改善されることで、治癒へ向かう。
そして、血液の質を改善するには、これまでの暮らし方や食生活を、チョイと変えるだけ。難しいことではない。
瞼の話に戻すと、瞼を浮腫ませる原因となっている肝臓の酷使。肝臓を酷使させるのは、お酒だけではない。
・甘いものの食べ過ぎ
・塩辛いものの食べ過ぎ
・薬品(食品添加物・農薬・医薬品など)の摂りすぎ
・食べ過ぎ
なども、瞼の浮腫みに影響する。
高齢者になった時、白髪やシワがあるとはいえ、子どもの頃の面影を残した可愛らしい顔になっているか、
子ども頃(又は若い頃)とはまるで違う顔になっているかは、今の暮らし方しだい。
カラダって、つくづく面白いなぁと思う。シンプルであり精密で、その仕組みのスゴさに尊敬しかない。
カラダさん!今日もラヴ!!!
サミー